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プログレッシブ・ロックで現代にいるバンドの先頭に立つのがドリームシアターであろう。ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムス5人の全てがオールマイティーにかつミュージシャンズミュージシャンといっていいようなテクニックを身につけている。 |
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結成はバークリー音楽院で学んでいたジョン・ミュング(B)、マイク・ポートノイ(Dr)、ジョン・ペトルーシ(G)によりトリオバンドが結成され、活動の場を故郷のロング・アイランドに移した彼らは、ケヴィン・ムーア(key)と初代シンガーを迎えた5人編成で”マジェスティー”なる名で活動し、デビューをきっかけにマイク・ポートノイの父親がアイデアをくれた名前”DREAM
THEATER"となる。 |
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2作目の「IMAGES
AND WORDS」はボーカルも代わったラインナップで成功をおさめた。特にこのアルバムは変調が多用されていて普通のバンドに見られないマニアックさが目立つ。中には「ANOTHER
DAY」「SURROUNDED」のようなスローテンポのバラードもあり全体を通してまとまったアルバムだと思う。 |
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4作目"A
CHANGE OF THE SEASONS"は23分に及ぶ超大作が入っていて、かなり聞きごたえがある。この曲に限らずドリームシアターの曲は半分くらいインストだと思うんですけど、ヴォーカルのジェイムスは退屈に思えてしょうがない。私だけでしょうか?またケヴィンムーアの後任のデレク・シェリニアンの演奏も聞くことができます. |
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ALBUM"Falling
Into Infinity"はAWAKEほどヘヴィーではないものの立体感があるアルバムとなっている。前作より新任のキーボディストの演奏も多く聴け全体としてキレイな曲に仕上がっている。BOHEMIAN
RHAPSODYのメロディーと部分的に同じ曲がある。KING'S Xのダグ・ピニックをゲストに迎えた7曲目"LINES
IN THE SAND"ではヴォーカルの掛け合いが聴け興味深い。 |
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Album"SCENES FROM A MEMORY"はジョーダンルーデスが公式メンバーになった初のアルバムである。ACT1、ACT2と全編通したコンセプトアルバムである。 |